2015 年 8 月 13 日時点で、Qualcomm Incorporated の子会社である Qualcomm Global Trading Pte. Ltd. は、CSR 社の買収を完了したことを
謹んでご報告申し上げます。詳しくは、プレスリリースをご覧ください。

CSRの超薄型Bluetooth® Smartソリューション搭載により、 BrilliantTS社が革新的な決済用多機能スマートカードを開発

CSRの超薄型Bluetooth® Smartソリューション搭載により、 BrilliantTS社が革新的な決済用多機能スマートカードを開発
~通信機能搭載クレジットカードやウェアラブル機器開発に理想的な 超低消費電力、極薄パッケージのCSR1013™~
San Jose, California, and Cambridge, UK

CSR plc(ロンドン証券取引所 略号:CSR、NASDAQ 略号:CSRE、以下「CSR」)は本日、スマート機器およびソフトウェアの分野で市場を牽引する韓国のBrilliantTS社が、CSRのCSR1013™テクノロジーを搭載した革新的な多機能決済カードを開発したと発表しました。この決済カードは、Bluetooth®によってスマートフォンとの通信を行うことで、クレジットカードやデビットカードによる支払いを、簡単で、かつ安全性の高いものにするものです。2.4mm x 2.6mm のWL-CSP(ウェーハレベル・チップスケール・パッケージ)で提供されるCSR1013の厚さはわずか0.35mmで、現在市場で入手可能なBluetooth Smart SoCの中で最も薄型の製品です。BrilliantTS社では、この超薄型で省設置面積のフォームファクターと低消費電力の特性を活かし、EMV(Europay、Mastercard、Visa)に代表される標準的なカードと同一サイズのスマートカードを開発することで、既存のPOSやATMシステムでも確実に利用できるようにしました。

 

このカードは、1枚で30種類以上のカード情報を登録できるオールインワン型スマートカードで、財布の中のカード類の枚数を減らすことを目的に設計されています。クレジットカードとデビットカード双方の機能に加え、各種公共交通機関にも対応し、ICや磁気カード、近距離無線通信(NFC)、ワンタイムパスワード(OTP)など各種方式をサポートするほか、セキュリティドアキーをはじめとする多彩なアプリケーションも利用できます。

 

CSR1013は超薄型パッケージであることに加え、Bluetooth 4.1準拠のソリューションとして低消費電力、128KBメモリー、部品点数及びコストの削減を同時に実現します。従って、このSoCの用途としては、次世代の決済カードやセキュリティカード等に限らず、スポーツ用やウェアラブル製品などの多彩なスマート機器の開発にも理想的であるうえ、どのような価格帯の製品にも搭載できるよう、価格設定を低く抑えています。

 

BrilliantTS社のCEO、Jaehun Bae氏は次のように述べています。「消費者は往々にして何枚ものカードを携行しなければならず、そのことが買い物の際のフラストレーションを増す要因にもなっています。当社は、1枚ですべての機能を果たすことのできるオールインワン型のカードを極力薄くすることで、人々の消費生活全般をより快適で安全なものにすることを目標としましたが、そのためには標準的なEMVカードと同じサイズで、しかも頻繁なチャージを必要としないカードの開発が必要でした。CSR1013にはBluetooth Smart により発揮されるセキュリティ機能も内蔵されており、こうした目的を実現するために大いに威力を発揮してくれました」

 

CSRビジネス・グループ担当シニアバイスプレジデントであるアンソニー・マレーは、次のように述べています。「IoTの大合唱のもと、携帯電話から腕時計、スマートカードに至るまで、あらゆる製品に接続機能を搭載するようになり、より小型で低消費電力の電子デバイスを求める開発者の声が高まっています。BrilliantTS社は、CSR1013の小型で高性能な特長を効果的に発揮させることで、通信機能を備えたオールイン型のスマートカードを開発し、消費者にこれまで経験したことのない高い機能性をもたらそうとしています」

 

CSR1013 CSPは、シングルモードBluetooth low energy プラットフォームとして定評あるCSR μEnergy製品ファミリに属し、より柔軟なアプリケーション開発ができるよう、アプリケーションコードを増やしデータスペースを拡張しています。 CSRでは、すでにCSR1013のサンプルデザインの提供を開始し、今後、既存のCSR101x開発キットと連携して利用できる各種モジュールの提供も予定しています。