2015 年 8 月 13 日時点で、Qualcomm Incorporated の子会社である Qualcomm Global Trading Pte. Ltd. は、CSR 社の買収を完了したことを
謹んでご報告申し上げます。詳しくは、プレスリリースをご覧ください。

CSR、低消費電力センサー/アクチュエータ・モデルを追加した ホームオートメーション向けCSRmesh®最新バージョンを発表

CSR、低消費電力センサー/アクチュエータ・モデルを追加した ホームオートメーション向けCSRmesh®最新バージョンを発表
~低コストで低消費電力のBluetooth® Smartによる通信機能を 空調機器、セキュリティを始めとする各種スマートホーム用製品に簡単に追加でき、 ホームオートメーションの可能性を飛躍的に拡大~
Cambridge, UK and San Jose, California, USA

CSR plc(ロンドン証券取引所 略号:CSR、NASDAQ 略号:CSRE、以下「CSR」)は本日、同社のスマートホーム向けBluetooth® Smartソリューションである、ホームオートメーション向けCSRmesh®最新バージョンを発表しました。最新版には、照明制御用に設計された従来のメッシュ・プロトコルに、センサー・モデル及びアクチュエータ・モデルの各種ソフトウェアを追加しました。これにより開発者は、冷暖房空調設備(HVAC)やドアの施解錠、窓のセンサーなど、ホームオートメーションを実現する幅広い機器の製品化が可能になります。

 

シンプル&セキュア

この新しいメッシュ・ソリューションは、CSR101x™ファミリを始めとする定評あるCSRの各種Bluetooth Smartデバイス上に、フラッド型メッシュの各種設定や制御プロトコルを組み込みます。このソリューションを利用することで、ほぼ無数の機器をネットワーク化し、それらをスマートフォンやタブレットPC、ウェアラブル機器などから直接制御できるようになります。このシステムは専用ハブやルータ、及びエンド・トゥ・エンドのIP接続を必要としないため、エンドユーザーは簡単かつスムーズにホームオートメーションを導入できるようになります。さらに、暗号化されたネットワークキーをさまざまなセキュリティ手法と組み合わせることで盗聴を防止し、中間者(MITM)攻撃や反射(リプレイ)攻撃などのサイバー攻撃からも防衛する堅牢なセキュリティを提供します。

 

バッテリー寿命を大幅に長期化

エンドユーザーの満足度向上のために重要な特長のひとつは、ホームオートメーション向けのCSRmeshが、ドアロックなどに使用されるセンサーやアクチュエータのバッテリーを大幅に長寿命化する点です。このソリューションでは多数の機器を簡単にグループ化できるので、例えば電球のように常時電源供給を受けられるプロキシ機器をグループに加えることで、他のバッテリー駆動型センサー機器から送られてきたデータを保持できます。このプロキシ機器はバッテリー駆動で動作するセンサーを毎回起動しなくても、保持した情報をグループ内の機器に伝えることができます。これにより機器開発者は、エンドユーザーの利便性には一切の影響を与えることなく、メッシュを構成する各機器のデューティ比をわずか2%にまで抑え、バッテリー寿命を確実に長期化できます。防犯センサーや照明スイッチなど一部のバッテリー駆動機器が起動する必要があるのは、例えば窓が開けられるなど、何らかの動作が発生した時に限られます。それ以外の時間は、これら機器はスリープ状態に置かれるため、バッテリー寿命は非常に長く保たれます。

 

ストレスなく使えるスマートホームの提供

CSRが外部委託して実施された最近の調査によると、一般の人々のスマートホームへの関心は高まっているものの、関連機器やサービスに対して4分の1の人たちが「通信機能を持った機器の設定は難しそうだ」(26%)、あるいは「煩雑すぎて扱いづらそう」(25%)といった懸念を抱いています。また、「色々な機器が簡単にハッキングされるのではないか」という心配を抱く人が回答者の26%に達するなど、セキュリティに不安を感じている人が多いことも明らかになっています。

 

CSRビジネス・グループ担当シニアバイスプレジデントであるアンソニー・マレーは、次のように述べています。「消費者は、シンプルでセキュアにさまざまな機器とスマートフォンがつながるスマートホームを求めています。そのためには設定手順がシンプルであり、バッテリー交換などメンテナンスの手間が最小限である必要があります。最新のCSRmeshは、これまで以上に多岐にわたるホームオートメーション機器を、ストレスなくセキュアに使いたいと求める消費者の期待に応える製品です。また、この製品はスマートホーム用途に設計された既存の無線製品と比較しても、最もコストメリットがあります」

 

相互接続性の確保

CSRmeshソリューションを利用すれば、新たな中継機器の追加や、各機器へのルーティングテーブル設定等を必要とせず、他のRF電波が届かないエリアを含め建物全体をカバーできるようになります。これは、CSRmeshが、ほぼ無数のBluetooth Smart対応センサーやアクチュエータを簡単にネットワーク化できることから実現されるものです。CSRはBluetooth SIG(Special Interest Group)に働きかけ、Smart Mesh Study Groupの活動に貢献する事で、様々な機器間でメッシュ接続の相互接続性が確保できるよう、国際標準化作業に取り組んでいます

 

開発者向けキットの提供

開発者が迅速に製品化し市場に投入できるよう、CSRでは評価やソフトウェア開発のために必要なあらゆるツールを揃えたCSRmesh開発キットを提供しており、AndroidとiOSのソースコードも同梱されています。今回新たにサーモスタットの設定や空調機器の始動、現在温度の表示などを含めたHVAC用サンプルアプリケーションも追加されました。

CSRでは今後数週間のうちに、ホームオートメーション向けCSRmesh®の最新バージョンの詳細な技術内容と主要アプリケーションの機能を説明したホワイトペーパーを公開する予定です。

本ホワイトペーパーをご希望の方は、こちらのフォームよりご登録ください。